アイドルマスター スターリットシーズン 感想 (ネタバレあり)
えっちらおっちら11月まで辿り着いたのだが、終わってみるとこの11月が最大の関門で、週末ステージでは強制的に Vo, Da, Vi それぞれの特化編成を作ったメドレーをやるハメになり、中間ライブとやらでは THE IDOLM@STER をメドレーで連打させられるハメになり、かなりいろいろギリギリだった というか1週めは全く歯が立たず断念したぐらい
最終週と月末ライブは前2曲が自由選択式なので比較的なんとかなった
12月はうって変わって完全に月内はウィニングランといった様相だったのだが、月末のクリスタルウィンターにディアマントがラスボスとして降臨する可能性を考慮して、極力レッスンに割いて戦力の底上げを図った 一方で、ここら辺で765プロは深刻な金欠に陥ってしまい、レッスン代すら払えねえぐらいスッテンテンになるなどした そこはほら、融資を受けるとかなんとかしてくれよな.....
営業に派遣してなんとか食いつなぐ有様
終盤は最終的な編成のことはあまり考慮せず、コミュ読みたい人を優先的に上げていったが、絆ステージやレッスン条件などが厄介で、どうにかこうにかやりくりして~という感じで
次点で星井美希(たぶんオーラスのコミュの選択肢をしくじった) 中でも一番心に残っているのは神崎で、一番最初にハッとしたのは夏合宿で心白の問題と向き合ってる時の「お前喋れたんか~い」だったんだけど、その後も己の特有の話し方はATフィールドだったんだ的な話から、絆営業で(ところでなんか絆営業って枕の隠語みたいでなんだかな....とちょっとおもった)ラジオをやりたい、と申し出てくるあたりがラジオっ子としてグッとくるところで、神崎蘭子のオールナイトニッポンちょっと聴いてみたいなっておもったりした https://gyazo.com/8dc5b4fca68145fe21ed4f22a75cce39
ラストライブの編成はこんな感じで、Vi, Da, Vo or Vo, Da, Vi 読みだったんだけど、まさかの Vo, Vi, Da でヒヤッとした
1曲めにつぶしの効く THE IDOLM@STER をもってくることで、なんとか編成が締まった
https://gyazo.com/d473a9d6e32f0eccd84654fe3def4117
ちなみにアンコールの布陣はこんな感じにしてみたり
星井がキャラクターとして特段好きってわけではないのだが(馴れなれしい感じがやや苦手)、心白の問題をいち早く見抜いていて、チームの精神的大黒柱は間違いなくコノ人だったのでは....!? という妄想から割と星井をセンターに置きがちだった
ところで、アンコールのステージがスタジアムの屋上なのかな....? 屋外ステージぽい感じだったんだけど、元旦の朝っぱらってクソ寒そうだし(衣装も相変わらず露出度高いし)、柵とかが全然見えなくてここ安全基準的に大丈夫なん??とかプロデューサーとして大変真っ当な心配ゴトが多すぎてアンコールは全然気持ちが入れられなかった
そもそも、ディアマントとの対決ってのもこちとら29人の大所帯で3人と対決するってそれは765プロが非道すぎるよな
せめてラストは3v3やるとかならまだわかるけど(ゲーム的にはやりたくない)、メドレーで15人投入して3人に対抗するってやってること戦隊もののヴィランだよなあ....
また、ライブの演出に関して一番気になったのが、アイドルの顔が FIX になるようにカメラが動くところで、頭からアクションカムを突き出してるんかいな、みたいなカットになってるのが異様に不自然だった
アイシテの呪縛は曲調とマッチしてて、この違和感がプラスに働いてたんだけど、以降他の曲でもアイドルの顔が FIX のところがあることに気付いて(ライブの音ゲー要素に慣れてきたのもあって、ライブの演出をみる余裕がでてきた証左でもある)なんかこえーなと... あとは、アイドルマスターというゲームがユニットアイドルの編成をするというところがオイシイところなんだなってことも分かったので、学マスの方での Re;IRIS のライブが否が応でも楽しみになってきてしまう ライブの演出で「ここのリリックはこのキャラに歌わせたい!」とか「ここの振付はこのキャラに踊らせたい!」みたいなところが楽しくて(ただ、後半はゲーム的に全くそんなことを楽しんでいる余裕がなく、パラメタとにらめっこしながら采配しないといけなくなってしまうのがこの面白さを毀損しているとおもった)、学マスでは今のところみんなソロなので、意図的にこのバランスにしてるのか、技術的に間に合ってないという話なのか、これから楽しみになった
あとは完全に好みの話なんだけど、THE IDOLM@STER はおそらく過去シリーズをずっとやってきたプロデューサーさんたちには刺さるのかもしれないけど、周回遅れプロデューサーとしては古い楽曲だなあ、という風にしか感じられなくて(SESSION! のがよっぽど良曲に感じる)、こうも連打されるとだいぶ冷めるというかなんというか..... プロデューサーなのに、曲目に関して全然決定権がないのもやや没入感に欠ける実装だなあ、とおもった
物語的には夏の心白の問題の解決と、秋の亜夜との過去のデュオユニットの雪解けあたりが推進力であったが、特に秋以降完全に亜夜がツンデレキャラに成り下がってしまい、やや残念 実際夏までにしてもユニットの問題としては心白の問題くらいしか大きな障壁がなく、各事務所のアイドルたちも基本的には聞き分けの良い人たちばかりだったので運営に特に苦労するわけでもなく....という
個人的にはもっと事務所間で主導権争いが....とか、センターやソロパートを巡って駆け引きが....とか、もっとドロドロした組織運営の悩みに苦しみたかった(なぜ?)
んで、そういう諸問題をゲーム的なカタルシス込みで解決できるともっと面白かったかなーとはおもう
事務方も和気あいあいとしていて「うちの事務所ではこうやってるんですけどー」とかモメてほしかった(なぜ?)
社長もそこそこ良い上司って感じで、帝愛会長ぐらい理不尽でも良かった(トネガワをみているせい) なんかこう、ライブ前に各々がコメントする場面でもそれぞれ毒にも薬にもならんようなことを言うだけっていうワンパターン演出だったので結局かなりスキップを多用してしまった
エピローグもくどくて、今さらもう1人1人に声掛けとかいいから!!とかおもってかなりスキップした....
というか、ゲーム上仕方なく干してたメンバーが何人もいて、気まずくて話できないって!!
もっとメンバー間の掛け合いみたいのがほしかった(クロスコミュがある程度の役を担っていたのかもしれないが、こちらもゲーム上仕方なくあんまりちゃんと開けることなく終わってしまった、ノービンゴでフィニッシュ。てか、あとメールのシステムってなんやったん?)し、せっかく各月で歌唱メンバーという縛りを投入しているので、歌唱メンバー間でのコミュがもっとちゃんと物語としてあったら嬉しかったなあ....
エンドロールみてたら、我らが Machico の字があって「え!? いたの!?!?」となったりした YouTube で伊吹翼さんのビデオをみてみると、確かにほんのり Machico さんの香りがして、しまった~と しかもグリュースコットでおなじみ詩花さんは高橋李依さん!! みらいだ!! そんなこんなで終わってみると、なんと強くてニューゲームがあるよん~とのことだった
まあ、絆MAXにできなかった人たちを攻略するのも一興だとはおもうが、やる元気を出せるかどうか....